最近では防犯上の
観点から様々な種類の
住宅用の鍵が出回っているが、
一部の鍵は写真から
3Dプリンターを使って複製することが
可能なのだそうだ。

アメリカ国内で一般住宅用に
使用されている
「Kwikset(クイックセット)」社の鍵は、
1946年に登場し、防犯面、
取り付けや交換の簡単さで広く普及した。
日本にも1960年代以降に
輸入され使用している住宅がある。

とてもシンプルなつくりで、
基本構造は1(ほとんど切れ込みがない)から7
(深い切れ込み)までの範囲に対応するたった
5つのピンが並んでいるだけである。
この相対的に単純な作りのおかげで、
写真があれば3Dプリンターで複製できてしまうのだという。

デイヴ・ペドゥ氏は鍵の写真から
3Dプリンターでコピーを作り上げた。

まず単純に既存の鍵のコピーを作るのではなく、
OpenSCAD(3Dモデリング、モノを作るためのプログラミング言語)
で媒介変数的なブランクキー
(合鍵を作る前の溝などのないキー)を作った。

ピンのセッティングと、
印刷ファイルを作る
モデルジェネレーターを入れただけだ。
そして、0.15ミリの厚さにアセトンを
塗ったガラス板の上に、
ABS樹脂のキーをプリントした。

ペドゥ氏がクイックセットを
選んだもうひとつの理由は、
彼がもっていたものの中で
もっとも古くて極めて緩い鍵だったからだ。
鍵穴がきついと鍵自体を壊してしまう
可能性があると、彼は言っている。

 

鍵の写真は絶対にSNSなどに公開しないこと

それと、覚えておかなくてはならないことは、
自分のキーの写真をSNSなどに
投稿してはいけないということ。

技術を持っている人が
その写真を見たら、
自分の家の鍵の複製を
作られてしまう可能性があるからだ。

via:hackaday./ translated by konohazuku / edited by parumo

引用: カラパイア