こんな生き物が存在しちゃうの?
ってしちゃうのである。

腹部っぽいところから
放射状に延びているのは
4本の太く毛の生えた触手。
腹部は赤く羽根もついているようだ。

虫の仲間であることは
間違いがないのだが、
形状が怪しすぎる。
かといって奇形というわけではない。
もちろんコラではない。
実存する生物なのである。

昆虫耐性のない人は
もうこれ以上はかかわらない方が
良いかもしれない。
だがファーブル先生を
師と仰いだことのある人であれば
確認しておくべき存在だろう。

はい、全体像きました。
こんな感じで生きています。

この画像は、
インドネシアの男性がフェイスブック上に投稿したもので、
その腹部のXの文字のような
触手の異端的造形美が話題となった。

動画の方もあがっている。

Creatonotos Gangis Moth

その正体が明らかに!

ネット上を賑わしたこの生物、
のちにその正体が判明することとなる。
この投稿を見たアメリカ国立自然史博物館の
昆虫学者ゲーリー・ヘベル氏によると、
ヒトリガの一種、クロスジヒトリ
(Creatonotos gangis)というのだそうだ。

この蛾のお尻から生えている
奇妙な触手はコレマータ(発香器官)
というニオイ腺で、
通常は収縮しているのだが、
動画の蛾はこれを広げて
交尾の相手を引き寄せているらしい。

 オンラインデータベースには以下のように記載されている。

クロスジヒトリは東南アジアやオーストラリアの一部に生息する。成虫は黒っぽい筋が特徴的な茶色い前翅を持つ。後翅は白く、腹部は赤や黄色っぽい色をしている。オスの腹部の先端にはコレマタという膨らませると腹部よりも長くなる器官が4本あり、ここからフェロモンを分泌する。羽を広げると4センチほど。

 動画には4万件ものコメントが寄せられ、
ほとんどが不気味さを訴えているのだが、
中には「美しい!」という意見もあった。
昆虫の造形に魅せられている人なら
こりゃもうたまらんスタイルだよね。

お腹の触手をしまっても、
シックな色合いの美しい蛾である

image credit: Creatonotos gangis – Wikipedia
触手のモフモフ度がアップすると更に強そう
image credit:mundogump

via:nerdist / siamagazin / facebook / lepidopteraなど/ translated by hiroching / edited by parumo

 

引用: カラパイア