金魚や熱帯魚を飼育するのは
楽しいけれど水槽の管理って
けっこう大変である。
すぐに水が濁ったり
アオコが発生したり・・・
ちょうどいい感じの状態を
維持するのって難しい。

ってことでいろんな対策が
とられるわけだが水槽に巻貝
であるタニシを入れると
いう方法もあるそうだ。

すでに知っている
お友だちも多いと思うが、
その脅威のろ過能力が
わかる動画が公開されていた。

 

アオコで濁った水にタニシを入れると・・・?


濁った水はタニシで透明になる|water purification capacity of river snail (TANISHI)

この動画は、動物の専門学校で
小動物や爬虫類、
アクアリウムについての
授業をしている
オフィスティーズガーデンの
川中豪さんが公開したものだ。

アオコで濁った水が入った
容器を二つ用意して、
その片方にタニシを
投入してその経過を
見るという実験である。

最初、どちらも透明度は
ほぼゼロの状態だが・・・
2時間後、
タニシを入れた方の容器の
水は濁りがかなり取れている。

さらに2時間、タニシ効果でさらに水が透明に!!!

タニシの「濾過摂食」とかいう特殊能力が発動

 タニシは「濾過摂食(フィルター・フィーディング)」
という特殊な摂食スタイルを
持つ動物なのだとか。
触手やエラなどで漉し取る
(ろ過する)ようにしてエサを取るらしい。

多くの淡水貝はデトリタス食
(水底に溜まった微生物や
微生物の死骸を食べること)や
グレイザー(石や壁面のコケ
などを食べること)
という摂食スタイルなんだけど、
タニシはそれにプラスして
「濾過摂食」もできちゃうようだ。

二枚貝の中には「濾過摂食」が
できるヤツもいるみたいだが、
ほかの摂食方法ができない
ためタニシに比べると飼育が
困難なのだという。

一度水槽に入れたタニシは逃がしちゃダメ!

 なお、動画内で川中さんは、

いちど水槽内で金魚や熱帯魚と一緒にしたタニシは、逃さ(捨て)ないでください

と呼びかけている。
観賞魚と一緒にした時点で、
互いの常在菌や病原体が
混ざり合っている可能性
があるとのことだ。

また、田んぼにいる生き物を
採集する際、
所有者の許可を取ること、
あぜ道や稲を荒らさない
ことなども注意点としてあげている。

それにしても特殊能力を
発動できて飼育しやすいとか
タニシのパワーもんのすごいな。

via:YouTube / Weblio / Twitterなど / translated by usagi / edited by parumo

引用: カラパイア